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ヨガニードラは声を頼りに、意識を内側に向ける

ヨガ二ードラはサンスクリット語で「眠りのヨガ」という意味。シャバアーサナと呼ばれる仰向けになった休息の姿勢で完全に脱力し、誘導者の声に従って意識を巡らせていく「究極のリラクゼーション法」とも言われています。ヨガニードラでは眠ってしまうのではなく、寝転がってリラックスした状態で瞑想をしていきます。
そのため老若男女、体力や体調を問わず、誰でも安全に行えるのも魅力です。西洋では、教育機関や医学、心理学などの領域でも取り入れられており、「ストレスマネージメント」や「マインドフルネス」という言葉が浸透しつつある昨今では、今後ますます需要が高まることが予想されます。
ヨガニードラはこんな人にオススメ
- なかなか寝付けず眠りが浅い
- 力の抜き方が分からない
- 全身の疲れやダルさがとれない
- 自分が好きになれない
- 日々ストレスを感じている
リストラティブヨガは道具に身をゆだねる
アイアンガーヨガの指導者であり、理学療法士でもあるジュディズ・ラサター氏がはじめたヨガ。ブランケットやボルスター、ストラップ、アイマスクなどのブロップス(道具)に身をゆだねて、安全なリラックス状態をつくります。
ひとつのポーズを長時間キープすることで休息を深め、神経系を鎮めて深いリラクセーションを得ることができます。普通のヨガのように自らポーズを取りに行くわけではなく、完全にリラックスした状態を作るために取り組むヨガで、疲労した身体、ストレスにさらされた精神を元の健康な状態に導くためのアプローチです。
リストラティブヨガはこんな人にオススメ
- 全身の疲れダルさがとれない
- 怪我・療養中、リハビリ中の方
- 高齢者
- 更年期障害で悩んでいる
- 日々頑張り過ぎている
自分に合うリラックス法をみつけよう!

どちらのヨガも副交感神経を優位にする効果があり、それによりリラックスした状態を体感できます。また、どなたでも実践できることも共通しています。比較するのであれば、瞑想状態が深くなるヨガニードラは、精神的な揺らぎや疲れが慢性的に取れない方。心身を和らげる必要があって、しかも身体的に無理ができない、したくない人はリストラティブヨガといった選択でも良いかもしれませんね。
いかがでしたか?同じリラックス系とはいえ2つは全く異なるアプローチによるヨガです。機会があったらぜひ両方とも経験してみてください。どちらが心地よく感じるかによって、今のご自身の心身の状態も見えてくるかもしれませんね。


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![\安全な前屈とは?/本日、オハナスマイル祐天寺では、佐久間涼子先生による「THE BASIC」が開催されていました。今日のテーマは「筋の柔軟力」柔軟性と聞いて一番に想像するのは前屈かもしれません。でも、皆さん、解剖学的に安全な前屈のやり方、ご存知でしょうか?「股関節から曲げる」「背骨を一つ一つ意識しながら曲げる」など、様々な方法がありますよね。でも、その根拠は何なのでしょうか?ヨガ指導歴20年・鍼灸師でもある涼子先生のレクチャーとアジャストで、みなさんの前屈は一気に深まりましたね・・・!体って、本当に素直。正しいやり方をすると、その通りに反応する。そんな体の奥深さに触れた一日でした!涼子先生、皆さん、お疲れ様でした^^年内は残すところあと1回。どうぞ、よろしくお願いいたします。今月、涼子先生の「ハタヨガクラス」がオンラインと東京・対面で開催されます。ぜひ、涼子先生のヨガを体験してみてくださいね。\筋トレ × ヴィンヤサ/ヨガ講師・鍼灸師:佐久間涼子「ハタヨガ90分クラス」<オンライン>12月16日(火)9:00-10:30<東京・対面>12月25日(金)10:30-12:00[検索]ヨガジェネ 佐久間涼子#ヨガ#筋トレ#ダイエット](https://yogagene.spocket.jp/wp-content/themes/yogageneration/assets/images/common/transparent-1x1.gif)